HISASHI, 谷川賢作

山田詠美, 奥泉光, 片倉真由子, 吉野弘志 , 福盛進也, 田中慎弥

鈴木広志, 東涼太, 上運天淳市

武田理沙, 加藤一平

鈴木亜紀, 向島ゆり子, 吉野弘志

東の宮美智子, 馬場鶴生, 三浦龍畝

皓き陽の光
HISASHI (vo)
谷川賢作 (p)

大雪に向かふ仲冬いえど、橘始めて黄なり色づき、逢瀬を果たして＜成し終える月＞の転訛言われし、師走の正銘とする。

吉野弘志プレゼンツvol.16
朗読とジャズの下北ジャンクション
山田詠美 (朗読)
奥泉光 (朗読, fl)
片倉真由子 (p)
吉野弘志 (b)
福盛進也 (ds)
ゲスト・田中慎弥 (朗読)

詠美と光の朗読が奏者をけしかけると言葉と音は官能し合い、コロナ禍に帰還果たす38ヶ月の星霜を経た顔と顔の巡り合い。

『Avante-Premiere』vol.38
鈴木広志 (sax)
東涼太 (sax)
上運天淳市 (sax)

vol.38を超えて愈々目指すは初CD化か！　ヘンデル、バッハる飛び越えて、プーランク、ラモーは外せない、「ユーカリタンゴ」一つ推し、自作曲も多曲控えて纏まらず…

＜まわい＞の深淵から
武田理沙 (p, kb)
加藤一平 (g)

エレクトロの彩りとピアノの静謐のまわいが、ギターのノイズと抒情のまわいに絡む、余白とのりしろと間の遊びの快感。

月の旅は焼津から
鈴木亜紀 (vo, p, 奄美琴)
向島ゆり子 (vln)
吉野弘志 (b)

鮪には目鉢、黄肌、鬢長とあれど目指すは黒鮪か、海面の月の道は鮪道、泳ぎは一生旅一生、止まる鮪は命を失うと言う。

Musica pro Omni Vita
薩摩琵琶と尺八と語り
東の宮美智子 (語り)
馬場鶴生 (薩摩琵琶)
三浦龍畝 (尺八)

「余殃（よおう）―後三年記秘抄」「佐竹義宣と秋田県を巡る下北沢の物語り」「エクリプス/武満徹」の構成に拠る“もののあはれ”のための音楽が時代を越えて災禍＝余殃を越える。