Tetsu, 羽仁知治, 類家心平

坂田明, 武田理沙

吉野弘志, 守谷美由貴

HISASHI, 田中信正

板橋文夫, 林栄一

加藤一平, 南博

ソウルトレーン
Tetsu (vo)
羽仁知治 (p)
類家心平 (tp)

ソウルをどう解釈しようが、聖なるゴスペルと俗なるリズム＆ブルースと何処で線を引くのか、結局“ロイク”と“ロイシ”の＜差別＞ということになる。

自動記述のデュエット
坂田明 (as, cl)
武田理沙 (p, key, compu)

「理性によって行使されるどんな統制もなく、美学上、道徳上のどんな気づかいからも離れた思考の書き取り」とブルトンは宣言した。

菜虫化蝶
吉野弘志 (b)
守谷美由貴 (as)

5人のガールズバンド「BIANCA」のメンバーとして活動しつつ、本田珠也トリオで活躍する守谷美由貴が、老練堅実のベーシスト吉野弘志誘われて展開する純アコースティック・サウンド。

彼岸過迄
HISASHI (vo)
田中信正 (p)

大地を司祭する２人のデュオが、彼岸を過ぎて上弦の月が下りなば、此岸には＜うららかや雀ひばりに鳴きまじり　草城＞。

叙情の春嵐
板橋文夫 (p)
林栄一 (as, ss)

春嵐の如き音の歩調はけたたましくあるが、水嵩を増した渡良瀬の川底には、季節にも変わり用のない叙情が流れているのだ。

初雷の桜
加藤一平 (g)
南博 (p)

間断なきトリッキーでいたずらノイズをけしかけるギターがあれば、白鍵と黒鍵の間に変幻自在の指が這い回る魔弾のデュオ。