坪井美香, 黒田京子, 太田惠資

条田瑞穂, 常味裕司, 石川高

須川崇志, 松丸契

江上徹, 中山努

廣木光一, 渋谷毅

坂田明, 坂口光央

23歳で戦死した詩人「浩三さん」
坪井美香 (朗読)
黒田京子 (p)
太田惠資 (vln, voice)

竹内浩三の詩「麦／夕焼け／しかられて」の詩を甘く見てはいけない。戦後78年、聴く人の度肝抜く、若すぎた死者の詩が純朴にして度肝抜く。

満州・広島を結ぶ原爆忌
条田瑞穂 (詩朗読)
常味裕司 (oud)
石川高 (笙)

母の背中で始まった戦の旅は、ヒロシマの銀の月、敗戦の年8月6日満州生れの人の詩の朗読こそ存在証明、満州の夏。洋の東西古楽器の第一人者が共に戦争を憂う！

炎天の日を浴びて
須川崇志 (cello, b)
松丸契 (sax)

15年前からＪ・ゾーンのTzadikレーベルやメールスジャズフェス体験済みの強者と石若駿SMTKで粉塵する異端の奏者が出会った必然の一閃！

チェルシーの空から迎火空
江上徹 (vo, g)
中山努 (p, kb)

タイトルが判らずとも、川辺だろうが山辺だろうが、今は極東精霊の句の先人曰く＜いざたまへ迎火焚てまいらせん 子規＞

ソー・クワイエット！
廣木光一 (g)
渋谷毅 (p)

Duoとして19年ぶりとなった『?guas De Maio 五月の雨』が既に記憶の2018年。ガットギターとピアノが織りなす、静謐と喧噪が交差する比類無きアコースティックサウンド！

天に三日月、額に向う傷
坂田明 (as, cl)
坂口光央 (p, kb)

フィールドはおろかレンジの角度は360度の正横綱が、テクノ、ジャズ、プログレの土俵狭しとする坂口と結びの一番解体構築。