Selen Gulun, 熊坂ルツ子 ※中止

HISASHI, 加藤一平

太田惠資 , 天田透

めぐ留, 立花秀輝, 堀越彰

大口俊輔, 多井智紀, 田嶋真佐雄

島本慶, 米内山尚人, ロケット・マツ

　霜降り月に入る
Selen Gulun (vo, p, keyb)
熊坂ルツ子 (acco)

亜細亜の極西トルコの音楽家が極東の音楽家と初顔合わせしようとも、楓や蔦は黄なりゆく空はひとつに繋がっている。
Selenが家族の事情で帰国したため中止とさせていただきます。

冬木立の凛
HISASHI (vo)
加藤一平 (g)

雅な銘木と雑木林を歩き回る体験派の顔を併せ持つヒサシと、日野皓正5や渋さ知らズに在籍しつつ自己バンド「鳴らした場合」で先進的実験を繰り返す加藤との、＜曲＞のある異界。

枯れ芭蕉
太田惠資 (vln, voice)
天田透 (bass-fl, fl)

枯色や枯野とは心寂しい冬の情景だが、枯れて滲み出す趣色あり至芸に達するという。＜沢庵や家の掟の塩加減　高浜虚子＞

鶸 ひわ の華やぎ
めぐ留 (歌)
立花秀輝 (sax)
堀越彰 (ds)

幼少より民謡世界に育ち、唄・踊り・芝居に活躍するめぐ留が、盟友・堀越と立花と共にコラボする民謡を含む演劇的歌唱。＜めじろにもをされぬ鶸の羽色哉　松江重頼＞

才と虹を天に隠して
大口俊輔 (acco)
多井智紀 (cello)
田嶋真佐雄 (b)

音楽を表現領域の全方位に展開する大口が、中学で古楽やノイズの前衛に傾倒したチェリストと故斎藤徹のベース・アンサンブルだったガット弦奏者との新機軸の試み。

帰らざる日々
島本慶 (vo, harmonica)
米内山尚人 (g)
ロケット・マツ(p, acco)

平成歌謡バンドで売り出したペーソスの島本と米内山がロケット・マツと組んだ新バンドで、令和を老年パトスで泳ぎ切る。