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1975年1月、東京の下北沢にJAZZ BAR「LADY JANE」がオープンした。'79年に始めたサンデー・ライブの21年の過去と現在の流れは、型あるジャズから型を壊すジャズへ、他カテゴリーとの融合によるクロスカルチャー・ジャズへとアイデンティファイ、あるいはイエロージャズ化していった。自称プログレ・ジャズと言っておこう。

そのコンセプトを発展させた西麻布の姉妹店「ロマーニッシェス・カフェ」('85年オープン)での”音楽のモンタージュ東京発20:00”と称したライブ展開があったが、世界のオルタナティブ・シーンに惜しまれつつ、'98年1月、遂にバブルの泡と消えた。

酒場文化発信基地として「ロマーニッシェス・カフェ」から毎月通信していた小冊子「遊民と酒と軽文化」。これを加筆訂正して上梓したものが「ロマーニッシェス・カフェ物語」(大木雄高編著)である。その内容は、このページの各インデックスより一部を参照できるようにした。

また、両店のオーナーである大木雄高がプロデューサーとして外部企画した催物、あるいは執筆活動等を少し整理するためにこのページを作った。今はほんの一部ではあるが、徐々にアップしていこうと考えている。

LADY JANEオーナー 大木 雄高

ロマーニッシェス・カフェ物語
ブックデザイン=長友啓典
イラストレーション=黒田征太郎
随筆エッセー=内田繁、北方謙三、沢木耕太郎ほか多数
定価=2,800円(税込み)用美社刊

全国書店ほか、ビグトリィ(TEL 03-3419-6261)でお求めいただけます

「ロマーニッシェス・カフェ物語」
ロマーニッシェス・カフェ物語